2014年05月28日
6月1日から下田のアジア祭りが始まります。24日、ある用事で会場となる城山公園を結構広範囲に歩きました。あじさいが所々色づいていました。花の事は詳しくないのですが6月半ば頃は公園中あじさいで一杯になるのではないでしょうか。さてこの公園は名前からわかるとおり、下田城址です。小田原北条水軍の基地で、天正18年(1590)年豊臣の小田原攻撃の時落城しましたが、北条独特の空堀や天守台跡など400年以上前の遺構が残っています。あじさいを鑑賞しながら城跡が見れる2重に価値のある城山公園にどうぞ来て下さい。(おがちゃん)
2014年05月25日
若葉が鮮やかな季節になりました。
東京より伊東に居を移し、2年が過ぎようとしています。
縁あって、この下田開国博物館で仕事を始めてから1年半が経ちますが、この季節、伊東から下田までのドライブがお気に入りの今日この頃です。 太陽の日差しが強くなるこの時期、下田の海は本当にブルーとエメラルドグリーンが鮮やかで、下田に近ずくにつれてその青さが鮮明になってきます。白浜の海では数多くのサーファーが朝早くからサーフィンを楽しんでいます。 これからの下田は夏に向けて山の緑と海の青色のコントラストが美しい季節になってきます。 この夏は下田にいらして美しい海を堪能してください。 きっとご満足いただける夏の思い出になると思います。
NIKKI
2014年05月25日
はじめまして。新メンバーの ひすとりえ です。
日本の博物館の成り立ちは諸説ありますけれども、やはり欧米の影響が強かったようです。
幕末に欧米の船がやってきて、開国を迫るようになると、江戸幕府は積極的に海外事情に関する情報収集をするようになります。
特に、1860年に日米修好通商条約の批准書交換のためにアメリカを訪れた遣米使節団は、アメリカで様々な先端文化を学びます。
そこで、日本は西洋式のミュージアムを初めて目の当たりにすることになります。
遣米使節団の経験によって、日本はこれまでのものの見方、並べ方、見せ方を西洋式の博物館的に刷新するきっかけとなったと考えられます。
そうして考えてみると、日本に黒船がやってきてから、博物館が出来るまでにはちょっとした関連があると考えられそうです。
下田開国博物館で日本の開国、黒船、博物館のことを改めて考えてみてはいかがでしょうか。
ひすとりえ